当クリニックは急性期から慢性期にかけて、さらには救急医療から予防、在宅医療まで地域の皆様の健康維持増進を担っています。
看護部理念に従い専門職としての探求心、向上心を持ち、安全で安心な看護が提供できるよう日々自己研鑽に取り組み、どうしたら患者様やご家族の苦痛を軽減できるのかを考えながら優しい看護に努めています。

外来、化学療法室、内視鏡室、透析センター、訪問看護サービスがあり、様々な分野で看護師が自律し成長し続けられるよう学研ナーシングサポートの活用や院内院外研修の参加も積極的に行っています。
様々なライフステージにある看護師個々が働き続けられるよう職場環境の改善にも取り組んでおり「無理なく勤務ができる働きやすい環境」で生き生きした明るいクリニックとなっています。

康正会病院は、川越市中心部から少し離れた山田地区にあり緑に囲まれた自然豊かな環境にあります。
地域の方々が安心して入院でき、退院後も不安なく生活をするための支援をしていけるように、スタッフが日々自己研鑽し個人の力が発揮できるような環境づくりに努めています。
また、私自身3人も子育て真っ最中です。女性が仕事をするということ、母親をするということの大変さを理解した上で、経験不足なことも多くありますが、師長、主任をはじめスタッフの意見を取り入れながら子育てをしながらでも働ける環境づくりに取り組んでいます。

1階病棟では消化器外科の手術、内視鏡による検査・治療を必要とする患者さんや緩和治療を目的とされる患者さんが主に入院されます。
私たちは手術や検査・治療が苦痛なくスムーズに行えるよう日々、スタッフが協力して業務にあたっています。入院される患者さんの疾患 ・症状は様々ですが患者さんや御家族の全体像をとらえて患者さん一人ひとりに合った看護を提供し、安心して入院生活がすごせるよう援助していきたいと考えています。
そのためにスタッフは意欲的に研修等へ参加し知識や技術を身につけています。

主に循環器、呼吸器疾患の患者さんが多く、入院透析や緩和治療を行う方も入院しています。患者さんが治療をスムーズに行えるように、また高齢の方が多く入院される為、ADLの低下によりできない面への援助、今後の生活についても必要な情報の提供を行い支援しています。
色々な状況の変化にも対応できるよう、日々勉強をしていける環境をつくっています。
小さなお子さんをもち働くスタッフも多く、急な用事病欠にもスタッフで協力し業務にあたっています。

患者さんの多くは手術を目的として入院されます。手術を不安なく受けられるように、また手術後・退院後の不安を少しでも取り除けるような看護を提供できればと考えています。
そのために各スタッフが積極的に研修に参加し、知識・技術を高めています。
手術日は多少忙しくバタバタと仕事をしていますが、明るく元気なスタッフが多く、子育てしながらでも働きやすいアットホームな雰囲気です。

手術を受けられる患者さんにとって「手術が無事終わるだろうか」「麻酔から目が覚めるだろうか」など、様々な不安と怖さを思うことが多いと思います。手術室看護師は少しでも不安や緊張が軽減できるように術前訪問を行っております。手術中は患者さんの安全を第一に考え、医師、麻酔医、看護師が協力し合い手術を円滑に行っています。
また、最新の知識、技術を取得し専門性を発揮できるようにするため積極的に勉強会に参加するなど日々努力しています。